「ママの産むヨガ教室」にお越しいただきありがとうございます♪管理人のお猿くんの母のmikiです♪
ご出産おめでとうございます♪自宅で過ごす方・里帰りする方など出産後の過ごし方は様々だと思います。
出産後退院するとさっそく育児が待っています。慣れない育児と家事でやっていけるかどうか不安なお母さん・お父さんも多いのでは?では、どのように過ごせばよいのでしょうか?
いずれにせよ産後1ヶ月の過ごし方には注意が必要です。「床上げ」という言葉もありますが出産後1ヶ月くらいはゆっくり休んだ方が良いとわかっていても赤ちゃんのお世話もあるのでなかなか難しいですよね…
そのための今回は、産後1ヶ月の間特に注意すべき点や産後トラブル回避するための過ごし方をご紹介させていただきたいと思います♪
産後1ヶ月に起こりやすいトラブルと理由|対策法・予防法とは
出産直後のお母さんの体はボロボロで、体力も免疫も低下しています。産後は無理をしないようにと言われてるのはそのためです。
まずは、産後に起こりやすいトラブルとその予防法をご紹介です♪
乳腺炎
乳腺炎は産褥感染の1つです。乳腺のつまりによるものだそうです。もともと乳腺が細い方は特につまって炎症をおかしやすいようです。
原因としては、同じ抱き方・同じ向きで授乳により吸われにくい乳腺が出てくるからだそうです。また、授乳の間隔が開きやすく乳腺がつまりやすくなります。
✔予防法
授乳の際に色々な抱き方で授乳すると効果的です。
✔注意
乳腺炎は悪化すると発熱を伴うこともあるようです。心配な場合はすぐに病気にいきましょう。
産褥感染症
出産の際にできた傷や開いたままの子宮口に細菌が感染し下腹部痛や発熱などの症状を引き起こします。また、悪露が原因で尿道炎や膀胱炎になります。
✔予防法
こまめにトイレに行くように意識してみてください。清浄面で外陰部を清潔にしましょう。
事前に対策方法について病院に確認しておくのがおすすめです!
寝不足
産後のお母さんは本当に寝る暇がありません。特に産後1ヶ月は3時間連続して睡眠がとれれば良いほうです。
✔対策法
赤ちゃんが寝ているときは、朝だろうが昼間だろうが睡眠を取ることが最優先です。
✔注意
生まれ間もない赤ちゃんの添い寝は赤ちゃんを潰してしまう危険性もあるため十分に注意しましょう。
尿漏れ
産後のお母さんが多く経験する尿漏れ。産後1ヶ月頃までは、骨盤底筋が緩くなるためだと言われています。
✔予防法
頻繁にトイレに行くことが大切です。それでも尿漏れをしてしまうことがあるため恥ずかしがらずに尿漏れパットを利用しましょう。
骨盤底筋群を鍛えるためにも尿漏れ体操をすると回復が効果的です♪
産後の過ごし方|おすすめな回復の仕方
産褥期は、産後6~8週間のことを指します。妊娠・出産により大きく変化した体を回復させるためのとても大切な期間です。無理をしてはいけませんが、いつまでも寝てばかりも良くないようです。
産後2週間
安静第一。家事は協力してもらえる人へお願いして体を休めましょう。育児は、授乳・おむつ替えなどの赤ちゃんのお世話をメインにしてそれ以外では寝たり起きたりの生活を心がけましょう。
産後3週間
「床上げ」と言われる時期で少しずつ家事を始めても良い時期です。
動きすぎて悪露が増えたり体調不良になったりしてしまう前にセーブしてくださいね。
産後4週間
徐々に元の生活へ戻れる時期です。産後の1ヶ月健診で異常がなければ元の生活へ戻していけるでしょう。
問題がなければ「床上げ」ができますし湯船に浸かることができます。その時は、清潔な一番風呂に入りましょう。
短時間の外出はできるようになりますが、遠出はまだ控えてください。
産後5週間
体調に合わせて普通の生活に戻していきましょう。
産後6週間
体が戻る頃です。順調であれば外出やストレッチなどの軽い運動ができるようになり、医師の診察さえあれば職場に復帰することもできます。
また、遠方の外出も産後8週間経ってからにしてください。里帰りなどでどうしても長時間の移動をしなくてはならないときは家族に付き添ってもらい無理のないようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんとお母さんのために産後1ヶ月の過ごし方が大切
家事に休みはありません。子供が産まれると育児も加わり ますます忙しくなります。産後1ヶ月をゆったりとした気持ちで過ごすことは産後の回復にとても大切なことです。
もし家事ができる人がいない、生活に支障が出てしまうというが場合は地域のサービスや家事代行を頼んだり 家事の宅配サービスや買い物はネットスーパーなど利用したりするのをおすすめします♪
コメント