「ママの産むヨガ教室」にお越し頂きありがとうございます。ヨガ講師のMIKI(@umu_yoga)です♪
妊娠初期のつわり中の便秘…便秘がひどくて赤ちゃんが心配なお母さんも少なくないはずです。便秘が続くと食欲がなくったり腹痛になったりと、体の不調や精神的にもダメージがあります。
そこで今回は、妊娠中に便秘になりやすい原因・赤ちゃんへの影響・マタニティヨガでの対策法をご紹介させていただきます♪
妊娠初期に便秘の原因
妊娠するとプロゲステロンというホルモンの動きによりその影響により筋肉がゆるみ、腸の動きが低下し便秘になりやすくなります。また、子宮が大きくなることで胃が圧迫するようになって便秘になりやすくなります。
この2つのことから、消火器運動が低下し胃の中にいつもより長時間食物がいることで便秘になりやすくなります。
また、つわりで十分に水分や食事が摂れないため妊娠初期の大きな便秘の原因とひとつでもあります。
気になる赤ちゃんへの影響は?
便秘になると、赤ちゃんが苦しんでいないか?心配になったりしますよね…赤ちゃんは子宮の中で羊水にぷかぷか浮かんで、外部の衝撃や圧迫からしっかり守られているので安心してくださいね♪
マタニティヨガで便秘対策
つわりが辛い時期・お腹が大きい妊婦さんでも無理なくできるように、ゆっくりとした動きで行う有酸素運動の一つ。初心者でもできるポーズとなっています。体に負担がかからないストレッチを中心に、筋肉をほぐしたり、呼吸法をメインのヨガになります。
自然の状態として、自分を意識し 体や心の大きな変化を様々なかたちで実体験する妊娠という特別な期間を力強くサポートしています♪
☞ 【マタニティヨガと普通のヨガの違い】
についても書いているので興味がある方は見てくださいね( *´艸`)
【妊娠初期OK】妊娠初期の便秘解消におすすめなマタニティヨガ
トイレでヨガ~呼吸がメイン~
腹筋の刺激になり便秘対策に繋がります
- 便座に座ります。手をお腹に当て、優しく目を閉じます。
- 鼻から息を吸っていきます。同時にお腹が膨らむようにイメージ
- 息を口から吐いていきます。
POINT:鼻とお腹を繋げ、お腹と口を繋げているようにイメージすると効果的
1~2分繰り返してみてくださいね♪
ハッピーベービーポーズ
股関節をほぐして動きの鈍った腸を刺激
- 仰向けになり、両ひざを開いて足を持ちあげます。ひざの間を大きく開きます。両手ですねを持ちます。軽くおなかを引き入れ、全身を前後に揺らします。
- 足の裏を天井に押し出す。さらにひざを曲げて、ひざをわきの下に引き寄せます。
POINT:ひざをわきの下に引き寄せます。
POINT:お腹と胸を柔らかくし、呼吸を繰り返す
HARD~挑戦ポーズ~
- 余裕がある方は、両足の裏を持ちましょう。手でさらに足の裏をわきの下に引き寄せ、ひざを曲げていきます。
片足のガス抜きのポーズ
- 仰向けになり両足を伸ばし、片足を曲げ両手でひざをかかえます。
- 息を吐き→太ももをゆっくり胸に近づけていきます。5呼吸ほど繰り返します。POINT:お腹に負担がかからないように
- 息を吸う→ひざをゆっくり戻します。
- 反対側も、同じ動きを行います。
POINT:少し外側へ抱えこみましょう。お腹に負担がかからないように。
まとめ
今回は、妊娠初期でも可能な便秘対策でした。無理なく行えるので、朝などにおこなってみてくださいね♪
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
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